春になると道端や庭で見かけるタンポポ。英名はダンディライオン。葉はギザギ...
春になると道端や庭で見かけるタンポポ。英名はダンディライオン。葉はギザギザとしていて平たく放射線状に広がります。葉の中心から1本の茎を伸ばし1つだけ花を咲かせます。朝に咲き、夜に閉じてしまいます。種子であるふわふわした綿毛が風にのって飛んでいく様子はわくわくします。タンポポを摘むと白いベタベタした液体が出てきます。この乳液と呼ばれるゴムの成分は虫たちから食べられないようにするための役割を果たしています。食用として根は軽くローストしてノンカフェインのタンポポコーヒーとして愛飲されています。