レモングラス

イネ科オガルカヤ属の多年草。原産地はインド、熱帯アジア。別名レモンソウ、...

イネ科オガルカヤ属の多年草。原産地はインド、熱帯アジア。別名レモンソウ、檸檬茅ともいわれる。ススキのような細長い葉が1.5メートルほどになります。ハーブとしても葉っぱにレモンの香味成分であるシトラールを含有しているため、繊維質の茎(葉)を刻んだり、叩くと更にフレッシュな風味が広がり様々な用途に使われています。精油は、世界中で多く利用されていて、香料として、食品、香水に利用されています。抗菌、殺菌作用があり、風邪の予防にも効果的で、以前学んだ時には、アロマテラピー、ハーブティー、また、虫よけスプレーなどを作りました。気持ちをリフレッシュさせてくれるため、鬱な気分も和らげてくれるようです。インドでは、伝統医学、アーユルヴェーダで、伝染病、発熱、鎮静剤、殺虫剤として用いられ、香料として使われています。お料理では、トムヤムクンなどの香りづけに使います。