花たより

    イチジク

    庭の無花果が暑さの中で元気に大きくなってきました。クワ科イチジク属の落葉...

    庭の無花果が暑さの中で元気に大きくなってきました。クワ科イチジク属の落葉高木、その果実です。原産地はアラビア南部。別名は南蛮柿。昨年は豊作でたくさん収穫できました。春が来て枯れたような枝から芽吹きはじめ、5つに分かれた独特の可愛い葉が次々と出てきて果実は秋に熟してきます。緑色からから濃い紫色になり、下の部分から収穫できます。そのままでも美味しいですが、生ハムと合わせるとイチジクの風味と生ハムの塩気がよく合います。また、コンポートにしてアイスクリームに添えると生のままとは違った味わいを楽しめます。ドライにしてパンに入れても美味しく頂けます。旧約聖書の創世記に「エデンの園で禁断の果実を食べたアダムとイブは、自分たちが裸であることに気づいて、いちじくの葉で作った腰ミノを身につけた」と記されています。イチジクは生命力や知識、自然の再生、豊かさなどの象徴とされているようです。

    マロウ

    マロウはアオイ科の宿根草です。マロウの花の色の青紫色はモーブカラーと呼ば...

    マロウはアオイ科の宿根草です。マロウの花の色の青紫色はモーブカラーと呼ばれています。フランス語のモーブ(mauve)と言う言葉からきています。春から初夏にかけて次々と花が咲いていきます。花丈は意外と高く成長し今では1メートル20センチくらいになりました。ハーブティーにすると鮮やかな青色なのですが、レモンを入れるとピンクに変化するのがとても楽しく人気があります。花言葉は「穏やか、柔和な心」です。

    桑の木(マルベリー)

    裏庭の桑の木に実がなり、色づいてきました。最初は白く徐々に赤くなり、熟す...

    裏庭の桑の木に実がなり、色づいてきました。最初は白く徐々に赤くなり、熟すと赤黒くなります。クワ科クワ属、日本原産種のヤマグワの落葉樹は、葉っぱが蚕のエサになることで知られています。果実の収穫では、西洋グワが適しており、メディカルハーブの勉強をしていた時にマルベリーとして出てきました。成分のデオキシノジリマイシンは二糖類分解酵素であるα-グルコシダーゼの働きを阻害して食後の血糖値の上昇を抑制します。また、葉緑素や鉄分、カルシウム、亜鉛などのミネラルを豊富に含み近年ではスーパーフードとして人気が高まっています。たくさんの実が収穫できるので、生のまま酸味と甘さを楽しみ、その後は、朝食用に甘さ控えめのジャムを作ります。

    スズラン

    5月1日はスズランの日。フランスでは大切な人にスズランを贈ります。 すず...

    5月1日はスズランの日。フランスでは大切な人にスズランを贈ります。

    すずのかたちをした花は、「聖母マリアの涙」といわれヨーロッパでは花嫁のブーケとして贈られるようです。

    幸福をもたらす花としてプレゼントされたシャルル9世はたいへん喜び、宮廷のご婦人にも幸せを分けたいと贈るようになったそうです。

    スズランはユリ科スズラン属の多年草で毎年この時期に花が咲きます。花言葉はその可憐さにぴったりな「幸福が訪れる・純潔・繊細」です。

    アーモンド

    裏庭にアーモンドの花が咲いています。アーモンドは、バラ科サクラ属です。別...

    裏庭にアーモンドの花が咲いています。アーモンドは、バラ科サクラ属です。別名アメンドウとも呼ばれています。3月から4月にかけて、葉のない枝に、桜に似た濃い桃色の花をつけます。7月から8月に実が熟します。その実の種の中にアーモンドが入っています。生アーモンドは軽くローストしてサラダに入れたり、焼き菓子にして楽しみます。

    ミモザ

    マメ科ネムノキ亜科アカシア属の樹で、シルバーリーフと呼ばれる銀色がかった...

    マメ科ネムノキ亜科アカシア属の樹で、シルバーリーフと呼ばれる銀色がかったグリーンの葉が特徴的です。ミモザの花言葉は「優雅、友情」だそうです。3月8日は「ミモザの日」、ミモザの花はヨーロッパで愛され、大切な人へ花束にして贈られます。アトリエに春を告げる花としてボンボンのような可憐な黄色い花が咲きます。