スノーフレーク
庭でスズランに似た可愛い花を咲かせているスノーフレークは、ヒガンバナ科スノーフレーク属です。原産地は地中海沿岸で、寒さに強く地植えしたまま超冬します。30~40cmに伸びた花茎の先端に、ベルの形の可憐な白い花が下向きに咲き、花弁の先には切れ込みが入り、その縁に淡いグリーンのドットが入るのが特徴的です。ギリシャ語で「白いスミレ」を意味するそうです。自然の生み出す素敵なデザインに驚きます。花言葉は「純潔」。

春の庭でぐんぐんと高く育ってきたのがフェンネル。せり科の多年草。地中海が原産。古代ギリシャ・ローマ時代から食用、薬用として栽培されてきました。日本ではウイキョウとも呼ばれ、スーッと伸びた細長い茎に糸のように細かくふわふわとした葉が特徴的で、ほんのり甘くすっとした香りがします。夏になると黄色い小さな花が咲きます。利尿作用や発汗作用があり、更年期障害の症状改善にも使われてきたようです。殺菌、消毒作用を持っていることから、免疫力を高めてくれます。冬に体が温まるフェンネル茶に、料理では臭みを消して爽やかな風味づけをする香草野菜として魚料理と相性がよいです。

蝋梅はロウバイ科ロウバイ属の落葉低木。花びらの質感が蝋でコーティングしたように見えることから名付けられたと言われていて、寒い季節に淡い黄色の花を咲かせます。名前に梅の字が入っていますが、梅と違う種類の植物になります。この香りは梅の爽やかな香りとも違い風に乗って何処からともなく届く優しい甘い香りです。花が終わると葉っぱが青々と繁り楕円形の実をつけますが、この実はアルカロイドを含んでいて毒性があるので食用にはなりません。まだ花の少ない冬期にそっと花を咲かせ嬉しい気持ちになることから「慈しみ」の花言葉を持っています。
