芒種
四季のしつらい6月6日は、二十四節気の芒種。稲や麦など穂の出る植物の種を蒔く頃です。稲の穂先にある針のような突起を、芒(のぎ)といいます。この頃から雨雲が増え、いよいよ梅雨入りの季節です。庭の紫陽花も雨に濡れてみずみずしく趣を感じます。最近は、アンティーク風の色合いや種類も増え楽しみです。また、どこからかやってくる可愛いカタツムリにも癒されています。
6月6日は、二十四節気の芒種。稲や麦など穂の出る植物の種を蒔く頃です。稲の穂先にある針のような突起を、芒(のぎ)といいます。この頃から雨雲が増え、いよいよ梅雨入りの季節です。庭の紫陽花も雨に濡れてみずみずしく趣を感じます。最近は、アンティーク風の色合いや種類も増え楽しみです。また、どこからかやってくる可愛いカタツムリにも癒されています。
二十四節気の8番目の小満。立夏と芒種(梅雨入り前の時期)の間の時期です。小満というのは、「万物の成長する気が徐々に強くなり、天地に満ちる」という意味だと言われています。江戸時代に松平頼救が記した暦においても「万物衛満すれば草木枝葉繁る」と記されています。5月半ばは、気候も落ち着いて大変過ごしやすい時期です。作物も生い茂り、新緑の美しい季節です。しかし、その一方で、麦の穂をなぎ倒すような嵐になることもあります。こういった嵐のことを麦嵐といい、この時期に降る雨は、麦雨と呼ばれています。梅雨入り前の陽気な季節ですので、自然の豊かなところへ出かけて万物の成長を感じてみてはいかがでしょうか。
日本でもディズニーランドのイベントになり、クリスマスと並んで知られるようになったイースター。海外のキリスト教圏では、キリストの誕生を祝うクリスマスよりも大事にされているイベントです。イースターとは、十字架にかけられて亡くなったキリストがその3日後に復活されたことを祝う「復活祭」です。宗教的にも意味のある日で、イースターを祝って学校が休みになる国もあるそうです。クリスマスは12月25日と決まっていますが、イースターは日にちが定まっていません。「Spring Equinox Day(春分の日)の後、最初の満月の次の日曜日」になります。今年のイースターは4月17日です。日本でも春になるとデパートの食器売り場などで可愛らしい卵の飾りやウサギの置物を見かけます。イースターエッグは、チョコレートや陶器などで作られたものが多くありますが、本来は卵そのものです。生命のはじまりの象徴であり、殻の中にいる時間を経て殻を割って生まれてくる様子がキリストの復活を表している事からシンボルとなっています。イースターバニーは、ウサギが多産であることから、豊穣や繁栄のシンボルとされていることがもとになっているようです。
昨年5月より新型コロナウイルス感染拡大、緊急事態宣言により延期されていました展示会ですがギャラリー北野坂にて3月24日より29日まで開催することが出来ました。ありがとうございます。桜の季節にたくさんの方々に来て頂き、温かい励ましのお言葉や貴重なご意見を頂きました。新しい作品のイメージも出来、次回の展示会が楽しみです。
3月3日のひな祭り「上巳の節句」は、中国にある「上巳説」という3月初旬の節句と「流しびな」という行事に平安時代の宮中でおこなわれていた「ひいな遊び」という行事が合わさって生まれたとされています。身を清めるために紙人形を作って海や川に流しました。雛流し、または流しびなとなって今に伝わります。源氏物語にもこの人の形(形代:かたしろ)を舟に乗せ須磨の海に流したと書かれています。女の子が遊ぶ人形を「ひいな」と呼んでいたことから「ひな」と言われるようになったともいわれるなど諸説あります。江戸時代になると、雛人形とともに桃の花や菱餅を飾り白酒で祝う女の子のお祭りとして定着しました。女の子が健やかに育ち幸せであるようにとの願いを込めて雛人形を飾るのが習慣となりました。
2022年
3月24日(木)~3月29日(火)
GALLERY北野坂にて
11:00~18:00
(最終日は16:00まで)
神戸市中央区山本通1-7-17
TEL078-222-5517
上記の日程で展示会を行います。
会場内は出入り口の扉や窓を開け、常に換気を行っておりますのでご来廊の際にはマスクの着用のうえどうぞお越しください。