四季おりおり

自然のうつりかわりを五感で楽しむ。

四季おりおり

「暮らしを愉しむサロンwith」

KOBE ATELIER NONOHANA の FOUR SEASONS

雨水

四季のしつらい
雨水とは、雪が雨へと変わり、降り積もった雪や氷がとけて水になる頃です。実...

雨水とは、雪が雨へと変わり、降り積もった雪や氷がとけて水になる頃です。実際にはまだ雪の多い地域もありますが、厳しい寒さが和らぎ暖かな雨が降ることです。今年は北海道や日本海側の地域で特に雪が多く除雪機が出動し、道路や家の雪かきをしている映像をよく目にしました。凍っていた大地がゆるんで目覚め、草木が芽生える時期。庭の球根たちも可愛い芽を出しています。農耕の準備を始める目安にもなります。

ガレット・デ・ロワ

四季のしつらい
フランスの伝統的なお菓子で「王様の菓子」という意味です。キリスト教の行事...

フランスの伝統的なお菓子で「王様の菓子」という意味です。キリスト教の行事である公現祭を祝って食べられます。特徴はお菓子の中に「フェーブ」と呼ばれる陶器で作った小さな人形が入っていることです。家族や友人たちが集まった中で、切り分けたガレットにフェーブが入っていた人は、王冠をかぶり、祝福を受け、幸運が1年続くといわれています

 

 

鱖魚群(さけのうおむらがる)

四季のしつらい
川で生まれ海へと下った鮭が産卵のために里帰りする頃。鮭はなぜ自分の生まれ...

川で生まれ海へと下った鮭が産卵のために里帰りする頃。鮭はなぜ自分の生まれた川へ戻ることが出来るのでしょうか。この能力を母性回帰(ぼせいかいき)といいますが、最近の研究で、鮭は生まれた川に含まれているアミノ酸の匂いで判断し、それを辿っているそうです。凄いですね。自然界では、動物や植物、魚たちも想像以上の能力を備えているのですね。

朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)

四季のしつらい
朔風の朔は北という意味で、北風ということです。北風に葉を飛ばされ枝だけに...

朔風の朔は北という意味で、北風ということです。北風に葉を飛ばされ枝だけになった木々は冬木立(ふゆこだち)といい、寒々しい感じです。そんな中でも美しい枝に魅せられます。また、葉が舞い散る様子やその音もこの時期ならではの冬景色です。とても風情豊かです。

水始涸(みずはじめてかるる)

四季のしつらい
水始涸は、田畑の水を干し始めるという意味。稲刈りの10日ほど前に落水(田...

水始涸は、田畑の水を干し始めるという意味。稲刈りの10日ほど前に落水(田んぼの水を抜くこと)を行い、その田を干し始める頃という様子をいいます。稲刈りは地域により異なりますが、昔は10月の中旬くらいに行うことが多く、友人の田舎では忙しくしていました。最近では9月中に行い9月後半から10月初旬に稲刈りをするところも出ているようです。今年は夏に、米不足で心配しましたが秋の収穫を迎え新米が楽しみです。

白露

四季のしつらい
白露とは、秋の訪れをいつくしむように朝の光にきらきらと輝く露の美しさを表...

白露とは、秋の訪れをいつくしむように朝の光にきらきらと輝く露の美しさを表しています。日本文化に深く関わっている中国伝来の五行説では、秋は白とされており白秋ともいいます。詩人の北原白秋が活躍した時代を白露時代と呼ばれているようです。露の美しさは花や宝石にたとえられますが、草木から滴りおりる様子は本当に感動します。今年は、まだ、残暑が厳しいのですが、朝夕の風に秋の訪れを感じています。