ヒイラギ
ヒイラギはモクセイ科モクセイ属の常緑樹。ヒイラギ南天やヒイラギモクセイなど、節分などに使われるのが日本原産種。葉は肉厚で光沢があり、縁には2~5対の鋭いとげがあります。裏面は黄緑色で小さな緑の点々が見られます。ヒイラギという名前は葉が肌に刺さった時の痛痒さを「ひいらぐ」と表現した古語に由来しているとか。クリスマスの頃に赤い実をつけるモチノキ科のセイヨウヒイラギはクリスマス飾りやリースに使います。葉っぱをバターケーキの上にのせ、粉砂糖をかけるとヒイラギの形の模様が出ます。庭の草花樹もみんな飾り、クリスマスを迎える準備をします。