テッポウユリ
庭のテッポウユリが美しい純白の花を咲かせています。甘い優しい香りが多くの人に愛されてきた日本固有のユリです。ラッパのような形状の大きな花と、真っ白な花が特徴です。すらりとした茎につんと横や上を向いて咲いています。キリスト教では、白いユリは「聖母マリアの象徴花」として、古くから大切にされてきた歴史があります。アメリカでも日本のテッポウユリがイースターリリーと称されるようです。名前の由来は、16世紀後半に発明された短銃身からだそうです。

春の庭でぐんぐんと高く育ってきたのがフェンネル。せり科の多年草。地中海が原産。古代ギリシャ・ローマ時代から食用、薬用として栽培されてきました。日本ではウイキョウとも呼ばれ、スーッと伸びた細長い茎に糸のように細かくふわふわとした葉が特徴的で、ほんのり甘くすっとした香りがします。夏になると黄色い小さな花が咲きます。利尿作用や発汗作用があり、更年期障害の症状改善にも使われてきたようです。殺菌、消毒作用を持っていることから、免疫力を高めてくれます。冬に体が温まるフェンネル茶に、料理では臭みを消して爽やかな風味づけをする香草野菜として魚料理と相性がよいです。
