2022年クリスマスアトリエ展が終わりました。
展示会・セミナークリスマスアトリエ展が終わりました。クリスマスシーズンに多くの方にいらして頂きありがとうございました。次回は春のアトリエ展を予定しています。
クリスマスアトリエ展が終わりました。クリスマスシーズンに多くの方にいらして頂きありがとうございました。次回は春のアトリエ展を予定しています。
神戸アトリエ野の花のおうち時間 Christmas 染色展
2022年11月28日(月)~12月3日(土)
午前11時~午後5時
上記の期間アトリエにて染色展を開催いたします。どうぞお出かけください。
雨がさぁっと降ったかと思えば、すぐにやみ青空が顔をのぞかせる。秋から冬にかけて降るこのような雨を時雨(しぐれ)といいます。この時期の空模様のひとつです。冬の足音が聞こえるこの季節は人恋しく感じられますね。冬鳥として日本に渡ってくるジョウビタキはお腹がオレンジ色をし青い帽子をかぶったような姿です。ぴょこんとおじぎをして尾を震わせ澄んだ声でヒッヒッ、カッカッと低い声で鳴きます。あまり警戒心がない鳥のようです。
秋分の日は、昼と夜の長さがほぼ同じに。二十四節気のひとつで春分の日と同じです。今年の夏は本当に暑かったですが、日本には四季があり移り変わってゆき楽しみです。暑さ寒さも彼岸までと言われるように、日中はまだ暑さが残るものの朝夕は涼しくなってきました。そして、日の暮れるのも早くなってきました。出かけていても19時頃まで明るかった時にくらべ、夕方になると少しせわしなく感じます。しかし、収穫の秋ですから、新米をはじめ、葡萄や梨、柿に栗等々、次々と美味しいものがいっぱいで楽しみです。
処暑は、8月後半から9月前半にあたる二十四節気の1つです。「処」という字には「止まる」という意味が込められており暑さが終わる頃という意味を持ちます。日中はまだ蒸し暑い日が続きますが、朝夕は涼しい風も吹くようになり、だんだん秋らしくなっていくでしょう。日本には四季があり、その移ろいを感じさせてくれるのが季節を告げる草花たちです。庭の無花果も実が熟してきました。生でも食べますがジャムやドライフルーツにしてパンに入れて焼くとさらに美味しい果物です。
初夏の頃、裏庭の日陰で白く色づいた半夏生の花が咲きます。半夏生は、植物としても知られていますが、暦の上で雑説の1つでもあります。二十四節気、五節句などの他に、日本独自の繊細で移ろいのある季節をより正確に把握するために作られた特別な暦日です。人々は、それを日々の生活の目安にしてきました。ほかにも、八十八夜、入梅、土用などがあります。農業や漁業は、季節や気象に左右されることが多く、雑説により時期や節目を正確に見極める必要があったからです。夏至から数えて11日目となる7月2日頃から七夕(7月7日)までの5日間を示します。農家では田植えや養蚕などを兼業することも多く、半夏生までに田植えを終えるという目安になっていたようです。また地方によっては、この時期に疲労回復効果のあるタコを食べると良いとされているようです。