菖蒲華(あやめはなさく)

四季のしつらい
菖蒲と書いて、あやめと読むためややこしのです。七十二候の場合は、アヤメの...

菖蒲と書いて、あやめと読むためややこしのです。七十二候の場合は、アヤメの花のことなのです。ショウブは、水辺に生えるサトイモ科ショウブ属。若々しい緑が初夏に美しい。端午の節句で、菖蒲湯に使われているショウブの花は小さく黄色い花です。 一番早く咲くのは、いちはつで、名前の通り花びらの真ん中に網目模様があるかどうかで判断します。 次がアヤメですが、湿地でなく山の中に咲いていることもあります。 3番目がカキツバタです。尾形光琳の屏風図でよく知られていますね。水辺が大好きな花です。 一番最後まで咲いているのが、花菖蒲です。花びらの中心に黄色が見えるのが花ショウブです。昔、いけばなの資格を取る時に教えて頂きました。

 

麦秋至(むぎのときいたる)

四季のしつらい
麦が熟して収穫の時期を迎える頃という意味です。美しい風景としても黄金色の...

麦が熟して収穫の時期を迎える頃という意味です。美しい風景としても黄金色の麦畑は、日本の原風景として人々の心に残っています。イネ科の穀物で小麦、大麦として自然の恵みはパンや麺、ビールなど私たちの食卓に欠かせない健康効果もあります。(写真は美山かやぶきの里にて)

 

 

玄鳥至(つばめきたる)

四季のしつらい
ツバメは天候や気温に左右されず、毎年同じ頃にやってきます。それは、日照時...

ツバメは天候や気温に左右されず、毎年同じ頃にやってきます。それは、日照時間の長さから渡る時間を感知するようです。そして、オスは到着するとすぐに巣作りをしてメスの到着を待ち産卵の準備をします。この時、以前の古巣を見つけ修復しているとか。見つからない時は、湿った土を運び枯草にだ液を混ぜて作ります。乾かした巣は立派な土壁です。ちょうど、桜が散る頃、あちらこちらの軒下に見かけます。

 

春分の日 3月20日

四季のしつらい
朝と夜の長さが同じになる春分の日。自然をたたえ、生物をいつくしむ日とされ...

朝と夜の長さが同じになる春分の日。自然をたたえ、生物をいつくしむ日とされてきました。寒さに耐えていた草木が徐々に芽吹くのを見ると春の訪れを実感しワクワクします。イースター(復活祭)は、基本的に春分の日の後の最初の満月の次の日曜日に行われます。また、お彼岸とされお墓参りや法要を行います。幼い頃、祖母が春はぼたもち(牡丹餅)といってこしあんで作るのよ。秋は、おはぎ(お萩)でつぶあんだけどね。と言っていたのを思い出しました。

 

雨水

四季のしつらい
雨水とは、雪が雨へと変わり、降り積もった雪や氷がとけて水になる頃です。実...

雨水とは、雪が雨へと変わり、降り積もった雪や氷がとけて水になる頃です。実際にはまだ雪の多い地域もありますが、厳しい寒さが和らぎ暖かな雨が降ることです。今年は北海道や日本海側の地域で特に雪が多く除雪機が出動し、道路や家の雪かきをしている映像をよく目にしました。凍っていた大地がゆるんで目覚め、草木が芽生える時期。庭の球根たちも可愛い芽を出しています。農耕の準備を始める目安にもなります。

ガレット・デ・ロワ

四季のしつらい
フランスの伝統的なお菓子で「王様の菓子」という意味です。キリスト教の行事...

フランスの伝統的なお菓子で「王様の菓子」という意味です。キリスト教の行事である公現祭を祝って食べられます。特徴はお菓子の中に「フェーブ」と呼ばれる陶器で作った小さな人形が入っていることです。家族や友人たちが集まった中で、切り分けたガレットにフェーブが入っていた人は、王冠をかぶり、祝福を受け、幸運が1年続くといわれています